問題に直面した時の乗り切り方法

それは「辛かったけど、面白い目にあったなぁと思うこと!」

この乗り切り方法を聞いた時、ある話を思い出しました。
タイを旅行していた時、イタリアの老夫婦と仲良くなりました。 彼らもまた、世界のあちこちを旅していました。 一緒に行動していたとき、イタリアのお婆ちゃんのバッグが ひったくりにあってしまったのです。
犯人をツアーコンダクターが追いかけたけど、全然追いつきませんでした。 犯人も逃げちゃうし、バックも戻ってこないし、え〜〜〜どうしよう〜と感じていると イタリアの老夫婦を見ると満面の笑顔なのです。
「Saaya,カメラも盗まれた。だから、お前のカメラで僕らを撮ってくれ!」 そうお爺ちゃんが言うのです。 お婆ちゃんはバッグを盗まれたってポーズをとって、お爺ちゃんは 指差して笑ってるんです。
「何してる、早く撮れ。盗みの多い場所で本当に盗まれた。こんな記念はない。その写真、絶対にイタリアに送ってくれよ! 最高のお土産だ。あはははは。」
そう言って笑い飛ばすのです。 絶句しました。なんて思考回路なんだろうって。
話はもうひとつ。
バンコクからシドニーへ行く飛行機に乗っていた時の事です。 その飛行機はローマ、バンコク、シドニーの周遊便でした。 だから、飛行機内はイタリア人でごったがえしていました。
乗客の一人に、バラの大きな花束を持つイタリア人のお爺ちゃんがいました。 ところが、オーストラリアでは、生花の持込が禁止されています。 その事実を知ったお爺ちゃんが、飛行機の中でわめいていました。 多分、「なんでやね〜ん」とか言ってたと思うのですが・・・(イタリア語わかりませんので・・・) 5分程取り乱していたのですが、すぐに気を取り直しました。 その後、彼のとった行動にびっくりしました。 乗客のイタリア女性にバラの花を一本一本配っているのです。 その時、何かささやいているんですよね。 その目つきから、多分、愛でもささやいているのだと思いました。
両方とも、見ていて、凄く元気をもらえました。 まさに、「辛かったけど、面白い目にあったなぁと思うこと!」ですよね(笑)